アレキサンドライトとは
アレキサンドライトは「クリソベリル」という鉱物の一種で、太陽光の下で見るとエメラルドの様な緑色の輝きを放ち、白熱電球などの下で見ると赤紫色に変色するその神秘的な魅力が人気の石で、「宝石の王様」と呼ばれることもあります。
1830年にロシア帝国のウラル山脈のエメラルド鉱山にて発見され、当時のロシア帝国の皇帝ニコライ一世に献上されました。献上された日が皇太子アレクサンドル二世の12歳の誕生日だった為、「アレキサンドライト」という名前がつけられたと言われています。
産地について
アレキサンドライトは1830年にロシアのウラル山脈でまず発見されましたが現在ではすでにほとんど採り尽されたとも言われています。その後1900年頃になってスリランカ、1987年にブラジルのミナス・ジェライス州で良質のものが大量に産出されました。ロシア産のものは、内包物が多いものが一般的ですが、緑色から赤紫色にはっきりと変色するのが特徴で、非常に入手困難となっています。
またスリランカ産のものは、ロシア産よりサイズが大きなものが産出しますが、太陽光の下では若干黄色みのある緑色で、一般的に赤色への変化が他の産地のものに比べて弱いというのが特徴です。ブラジル産のものは透明度が高く、太陽光の下ではブルーが強めのグリーンをしており、白熱電球の下では赤紫にはっきりと変わるのが特徴です。
評価について
石を評価する場合は、
(1)変色効果がはっきりしているかどうかとその色合い
(2)透明度の高さ
(3)大きさ など がポイントとなります。
他にも稀に、ある種の細長いインクルージョンが平行に並んでいる場合、シャトヤンシーと呼ばれるキャッツアイ効果が現れる「アレキサンドライトキャッツアイ」があり、変色効果とキャッツアイ効果の両方ともが優れたものはさらに評価が高くなります。
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