ブラックオパールが
出来るまで
ブラックオパールの主な産地は、オーストラリアのライトニングリッジです。
今から約一億数千万年前の白亜紀に、オーストラリアの内陸に大量の珪素が堆積していきました。 それから数千万年前に、隆起や分裂して現在に近い形となったオーストラリアで、気象の大きな変化から堆積していた大量の珪素が 大地に溶け出し、しみ込んでいたのです。それが数百万年の時をかけてゆっくりと固まり形成されたものが、ブラックオパールなのです。 わずか1㎝の大きさになるのに、約500万年もの月日がかかると言われています。
ブラックオパールの特徴
ブラックオパールの特徴は、地色が黒もしくはグレーで、美しい遊色効果(プレイオブカラー)が見られます。オーストラリアで採れるオパールでホワイトオパール(オーストラリアオパール)もございますが、地色が白や半透明のため遊色の光が散乱してしまうのに対し、ブラックオパールは地色が濃いため光が吸収され、一つ一つの色がはっきりと見えるため、視覚的にも美しさが際立ちます。
ブラックオパールの価値
宝石としてのブラックオパールの価値は、大きさと遊色効果の美しさによって決まります。ブラックオパールに現れる色には、紫、青、緑、黄、オレンジ、赤といった色がございます。宝石をよくご存じの方は、「赤が出るものが高い」という言葉を耳にされたことがあるかも知れません。
これは、オパールの構造上、紫、青、緑の色は比較的現れやすく、オレンジや赤の色は現れにくい為、希少性という面で赤が綺麗に出るものは高値で取引がされて来ました。
大きさについては、オパールもキャラットという単位で表されますが、単にキャラット数が大きくても厚みがなければ価値は低くなります。色が綺麗に出て、大きさに加えある程度の厚みがあるブラックオパールが高品質なものといえます。
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